ワープステーション江戸

ワープステーション江戸 公式HP入り口 http://www.wsedo.co.jp/

体感的江戸時代。ゲートを潜ると一瞬に江戸時代へタイムスリップ。江戸大手門や武家屋敷、江戸の町人街などを模した26棟が建ち、遊び感覚で大人から子供まで楽しめる歴史公園。
最近は、NHK大河ドラマのロケ地として脚光を浴びている。

 最近、テレビの時代劇を見ると、あ、これ「ワープステーション江戸」で撮影されてる!と思えるシーンが多い。今、「ワープステーション江戸」は時代劇のロケ地として、各テレビ局や、映画会社から熱い注目を集めている。注目される理由は、そこが江戸時代の町並みを再現しているばかりではなく、その近くを流れる小貝川や利根川、そして牛久沼に広がる田園地帯や筑波山に続く山林は首都圏にありながら、昔ながらの自然環境が残っているからだと思う。つまり周りの環境を含めて「ワープステーション江戸」は映画、テレビドラマの撮影に適した場所なのだ。

 これまで、NHK大河ドラマの「葵・徳川三代記」「利家とまつ」「武蔵」や金曜時代劇の「山田風太郎・からくり事件帖」「御宿かわせみ」など、数え切れないほどのテレビドラマの撮影が行われている。
 一方映画では、2002年公開、熊井啓監督、黒澤明脚色「海は見ていた」のロケーションが行なわれている。 この映画は黒澤明が晩年に描こうとした、遊女の恋の物語である。
 更に、2003年9月公開予定、北野武監督の「座頭市」がクランクインされた。只今(03/4月)ワープステーションでロケが行われている。北野武監督自身が金髪の座頭市を演じると言う。これは期待できるぞ!

江戸の町並み

(平成12年開業当時撮影)
ゲートを潜ると静かな竹林が続いている。
この小道が平成〜江戸を繋ぐ街道なのだ。
※ゲートは入場者減のため、現在は廃止となり、土産物売り場が入り口となっている。
上の写真はクリックすると大きくなります。
大店が建ち並ぶ江戸の町並み、
外見は江戸風でも店内は土産物売り場やテーマ館となっている。
まるで時代劇のセットさながらである。

テーマ館の紹介

江戸ワープ館 江戸の町をビジュアル散歩が楽しめます。
外見は米屋
江戸ものしり館 江戸の庶民文化、暮らしぶりを楽しく紹介
外見は油屋
3Dドラマシアター テレビドラマ制作の様子を立体映像で紹介
外見は江戸城見附
江戸妖怪館 江戸時代の妖怪たちと楽しく遊べます。
水木しげるコーナーがあります。
外見は両替屋
黄門漫遊館 水戸光圀公の逸話をもとにクイズに答えて、
性格判断が出来ます。
外見は呉服屋
音の館 音から伝わる江戸伝統文化や自然の音などが楽しめます。
外見は長屋門
エレキ樽探検館 平賀源内が操縦する潜水艇で海底探検が楽しめます。
外見は木具師商
花の浮世絵館 篠田正浩監督制作のシアター
ジャポニズムの原点、浮世絵を通じて日本の文化の
素晴らしさを伝える館
外見は武家屋敷
国際交流館 失われつつある日本と世界の貴重な歴史、・文化を紹介しながら、
その素晴らしさを再発見する館。
外見は江戸城

(創業当時のテーマ館。現在は一部新しいテーマ館に替わっている)

五街道の起点、日本橋を再現
橋の向側には回船問屋が建ち並んでいる。

  

芝居小屋 ネオ中村座
江戸三座の一つ「中村座」をモデルとした芝居小屋風多目的ホール

平成12年大河ドラマ『葵〜徳川三代記』の世界

 「ワープステーション江戸」開業と同時に、ここで撮影が行なわれた「葵〜徳川三代記」。
 城郭、そしてお堀、火の見や櫓の再現は、まるでオープンセットさながら。このテレビドラマのために造られたと思えるほどである。
 地元伊奈町の住民を動員しての撮影となった「葵〜徳川三代記」。このスタイルは以後の大河ドラマでも続いている。

 「ワープステーション江戸」の江戸城の構成は大手門を囲んで土塁櫓、隅櫓、長屋門、高麗門、見附と並んでいる。その外には武家屋敷があり、町屋が並んでいる。城内は広々とした中庭となっていて、一角には端整な日本庭園が施設されている。
  
江戸城大手門
秀忠(西田敏行)の出陣シーン等で何度も放映される風景
江戸城を囲む土塁塀
秀忠が馬を乗り回すシーンが思い浮かぶ

 

平成14年大河ドラマ『利家とまつ』の世界

「利家とまつ」も「葵〜徳川三代]」に引き続き、「ワープステーション江戸」を中心に、ロケーションが行なわれた。更に伊奈町や水海道市、小貝川やその周辺の山野でも撮影が行われた。
戦国の激動の中を生きる男と女の物語、荒子城の四男として生まれた利家が、まつという健康な上に智栄に溢れた妻を得たことによって、幸運が開け、加賀百万石を得るまでの過程を描く。

 

「ワープステション江戸」の中に作られた特設オープンセット
たしかこの辺に酒場くじら屋が
歌舞伎者利家の姿が浮かんでくる
下級武士が暮す家


 秀吉の母がこの辺で野菜を売っていた。
このオープンセットは引き続き、「武蔵」でも使われている。

 

 

 

平成15年大河ドラマ『武蔵.』の世界


 吉川英治原作の「宮本武蔵」に新しい解釈やドラマティックな展開を加味したNHK大河ドラマ「武蔵」

お通との恋の行方は、
小次郎との“巌流島の決闘は、いかなるものや。

 いままでの大河ドラマと違い、歴史の脇役とも言える庶民の中の一人の剣豪の生き方にスポットが当てられている。
歴史ドラマと言うより、典型的な時代劇である。
 

 
特設オープンセット

 

これは全国のテーマパークにも言えることだが、「ワープステーション江戸」は入場者が伸び悩み運営的には苦戦している。しかし、映画、テレビドラマのロケ地という一つの文化を茨城県南に与えた功績は大きい。私的な意見だが、今後は映画のロケーション地としての「ワープステーション」を前面に押し出して、撮影の資料館みたいなものを造って公開したらもっと人が集まると思うのだが。撮影当事者との拘りで難しいのだろうか。とにかく、たくさんの入場者で賑わって欲しい身近な歴史公園である。

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