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小貝川を上る、五

pm5:04
伊丹水門
 土手道を塞ぐように立派な水門が建っていた。伊丹水門である。
 伊奈町を流れる中通川と小貝川の合流地点にある水門で、小貝川の増水時、中通川への逆流を防ぐための施設である。中津川の水位が低い時はポンプを使って放流することもあると言う。

pm5:12
小貝川土手
 北側土手はずっと伊奈町であったが、伊丹水門を過ぎると藤代町上萱場となる。昔は今のような堤防がなく、小貝川の水があふれ、湿地帯には萱が茂っていたのであろう。萱場という地名からそんなことを想像してしまう。
 小貝川の土手には、ほら綺麗な花が咲いていた。対岸は小貝川フラワーカナルとなっているが、この季節はやや殺風景である。

pm5:27
藤代マンション群
小貝川の向こうには藤代の町が見える。ずいぶんマンションが増えたものである。

pm5:34
旧八間堀川水門
 幾通りも流れている農業用水の小貝川への放流地点に必ずと言っていいぐらい水門がある。これも水害を防ぐための施設であろう。新旧いろいろあるが、旧八間堀川水門、これは特に古そうだ。
 旧八間堀川は、牛久沼の水を小貝川に放流するため、伊奈忠治が当地でおこなった治水事業の一環として開削した人口の川である。当時は新川と呼ばれ、その名称は今でも地名として残っている。その後新しい八間堀が開削され、旧八間堀川と言われるようになった。歴史の重みを感じる旧八間堀川であった。
 
 5時半を既に回っている。今日も良く走ったなぁ、、。 あそこに終着点文巻橋が見える。
 さぁ、ラストスパートだ。小貝川土手道、旧八間堀川水門を後にした。

 藤代町文巻橋の袂から伊奈町稲豊橋までの往復約30kmのサイクリングが無事終わった。延べ時間3時間半、のんびりと周りの風物を見ながら走った為、ずいぶん時間が掛かった。もっとゆっくり走ればいい。周りの風景をしっかり焼き付けながら走ろう。汗を流しながらのサイクリングは実に楽しかった。

こうして平成16年の短い夏休みは終わった。