空海伝説を伝える泊崎大師堂二
伝説を紹介
駒の足跡
駒に乗って弘法大師がこの地を訪れ、小川に架かる石橋を渡ったときに駒のひづめの跡が石に残ったと伝えられている。
木瓜(ほけ)
弘法大師がこの地を訪れたとき、通った山道の木瓜は、それ以後実をつけなくなってしまったと伝えられている。
※木瓜−バラ科の落葉低樹
逆松
弘法大師がこの地を訪れたとき、持ってきた松の枝を挿したものが根づいて地をはうように見えることから、逆松と伝えられている。
独鈷藤(とつふじ)
弘法大師堂地にあった藤の節々が独鈷に似ていることから独鈷藤と名づけられたと、伝えられている。
※独鈷−仏教語で銅、鉄製の両端のとがった短い棒
硯水
弘法大師がこの地を訪れたとき、字を書くのに湧水を使って墨をすったと伝えられ、この水を使って字を練習すると上達するといわれている。
五葉の杉
弘法大師堂地にあった杉の葉が、五枚の葉を付けていたことから、五葉の杉と名づけられたと、伝えられている。
法越(のつこし)
弘法大師がこの地で千座護摩の行を修めた後、他の地へ移動するとき馬に乗って川を渡った場所が法越と名づけられ、法越には藻が生えなかったと伝えられている。
弁天像
弘法大師がこの地で千座護摩の行を修めた時、炊いた護摩の灰を固めて三体の弁天像を作った。
日照が続き困った時、村の若者がこの弁天像を抱いて沼に入り雨乞いをすると雨が降った。
弘法大師の使い
沼のほとりで鎌を研いでいると小さな蛇が寄ってきた。鎌に引っ掛けて投げ捨てようとすると大蛇に変身した。この大蛇は弘法大師の使いと伝えられている。