![]() |
| にぎわい広場が、さらに賑わう (にぎわい広場に再生想像図) |
古いものがあると、人はホッとした安らぎや懐かしさを感じます。新しく便利なものだけが「まち」の魅力を作り出すとは限りません。
関東鉄道・竜ヶ崎駅近くに、不思議なめぐりあわせで、約100年前に建造され「赤レンガの門・塀」が残りました。多くの市民に親しまれ、愛着を抱かれてきた、この赤レンガの門塀は、貴重な「近代化遺産」であることが判りました。
赤レンガ保存実行委員会は、所有者の了承を得て、移築再生を目指して撤去、別な場所に一旦保管する作業を完了しました。
寂しくなる一方の中心市街地に、この赤レンガ門塀を移築再生し、まちづくりのシンボル、一つの「顔」として、永らえてほしいと考えています。
中心市街地の活性化が全国的に取り組まれ、今、様々な角度から「街は要(い)る」という考察がなされています。龍ヶ崎市は中心市街地の活性化のため、上町のにぎわい広場の拡充整備を計画し、まちの賑い創出を目指しています。
「豊かな自然環境や歴史的価値のある建造物、伝統行事など、本市には、ほかに誇る有形無形の資源や財産が数多く存在します。これらを守りはぐくみながら、本市に集う人々に向けて、その魅力を発信するとともに、新たな見どころ・楽しみどころの創出に努めます。」
「龍ヶ崎市第5次総合計画」(2007・3月策定)より
赤レンガ実行委員会は、このにぎわい広場に、多くの市民に親しまれてきた赤レンガ門・塀の移築再生を要望しています。昨年「また会う日まで、赤レンガの門」と題した写真撮影会には、カメラを携え、赤レンガを背景に子供達のスナップ写真を撮る人々が見られました。
人々が集う「にぎわい広場」に、歴史的な資産としての赤レンガを再生することで、潤いや奥行きある、まちの魅力を創出できるのではないかと考えています。
2004年 5月〜
旧小野瀬邸でのイベント時その他アンケートで諸岡邸赤レンガ門塀が町に残したい建造物として常に上位に上げられる。
2005年 夏
赤レンガ取り壊しの報を受け、「龍ケ崎の価値ある建造物を保存する市民の会」は所有者・諸岡氏に保存したい意向を伝え、解体決定時には連絡をお願いする。解体はしばらく延期となる。
神戸信俊先生による赤煉瓦の調査を依頼「龍ヶ崎市に残る貴重な近代化遺産」と評価される。
2006年 8月
諸岡氏より取り壊しの報を受ける。「赤レンガ保存実行委員会」を結成。募金用チラシを印刷
2006年 9月
募金活動・広報活動を開始・「RYUトピア」子供たちによるジャンボ絵画制作
現地における最後の姿を写す写真撮影会を開催「また会う日まで赤レンガの門」市内外から1200名参加。全国紙2社の茨城版などで取り上げられる。
筑波大学 藤川・渡辺研究室のご協力により特殊カメラで赤レンガを全方位撮影、コンピューターに保存
2006年 9月末
赤レンガを撤去し他の場所に一時保管
撤去時に神戸先生による調査
2006年 11月23日〜26日
赤レンガ写真展(於・上町元スパー) 850人参加 表彰式
2006年 12月〜3月
龍ケ崎市役所ロビー、常陽銀行 市内三店舗などで巡回写真展
まいんマザール会場・さくら祭り(愛国学園)などで広報・募金活動
2007年 1月
市主催のにぎわい広場計画ワークショップで、広場 に赤レンガ門塀の移築が計画の上位項目に上げられる。
2007年 2月
赤レンガの門塀の移築希望地をとして上町「にぎわい広場」を委員会にて固め行政に要望して行くことになる。
2007年 3月
最近の赤レンガ門・塀の移築事例について情報収集
2007年 5月
市に「赤レンガ移築の工法及び安全性」についての専門家による説明
2007年 6月
諸岡氏に赤レンガ建設当時の写真・伝承資料の収集に協力を依頼し快諾される。赤レンガの成分検査を検討中