住井すゑが生きた95年とその後


住井すゑ

『橋のない川』であまりにも有名な作家。犬田卯氏と結婚し本名は犬田すゑ。
1902年、奈良県磯城郡平野村(現、田原本町)生まれ、1997年6月16日牛久沼畔にて永眠、 享年95歳。
4人の子を育てながら農民文学運動を続ける。『橋のない川』全7部を通し被差別部落の人間像を描き、一貫して人間平等の思想を貫く。
自宅庭に学習舎抱樸舎を開き、平等思想の学習の場、文化交流の場を提供した。
著書には『橋のない川』のほか、『住井すゑ対話集』『向い風』『野づらは星あかり』『夜あけ朝あけ』などがある。

当HPは、2002年6月に行なわれた、「住井すゑ生誕100年の集い」の成功を祈念し、実行委員会(既に解散)の公式HP「住井すゑの100年」として公開いたしました。