第6回

『住井すゑ百歳の人間宣言』上映会

主催 第1月曜学習会・抱樸舎 

 2003年6月1日(日曜日)PM 1:30開演
第一会場 エスカードホール
第二会場 抱 樸 舎  

季節の移り変わりは早いもので、また1年が過ぎ去り、牛久沼辺には紫陽花がぼつぼつ咲き始めました。昨年の『住井すゑの100年~第5回野ばらの日~』の感動を引き継いで、今年は~第6回野ばらの日~『住井住井すゑ百歳の人間宣言』上映会を行いました。
ゲストに文学博士の北条常久先生をお招きし、第1会場エスカードホール、第2会場抱樸舎と2ケ所に分かれての開催となり、両会場合わせて約350人の住井フアンが集まりました。

第一会場 エスカードホール

メイン会場となったエスカードホール。定員300名の会場がほぼ満席となりました。

  

開演前のエスカードホール          満席のエスカードホール

抱樸舎第1月曜会を代表して開催の挨拶に立つ小島英一氏

映画『住井すゑ百歳の人間宣言』に対する想いを語る製作者の鈴木文夫氏

 

書き下ろし評伝「橋のない川 住井すゑの生涯」を
引き合いに、住井すゑの思い出を語る北条常久氏

第二会場 抱樸舎

メイン会場と同じ内容で開催されました。

ゲストの北条先生の挨拶が両会場掛け持ちのため、30分遅れの上映となりました。こちらには約50人のフアンが集まり、映画を観ていただくと共に、書斎や庭を見学して頂きました。

 

この日に合わせて書き下ろしたという「橋のない川 住井すゑの生涯」の著書によるサイン入り直販が行なわれました。

映画『住井すゑ百歳の人間宣言』の舞台ともいえる抱樸舎。映画を見終わって余韻に浸る参加者たち。

素晴らしい作品

鈴木プロデューサーが撮り続けていた住井すゑの生前の姿。貴重なフイルムがドキュメンタリー映画として蘇る。まるで住井すゑがそこに居るかのような存在感を与えてくれる。山田洋次(写真左上)や澤地久枝(写真右上)永六輔(写真左下)野坂昭如(写真右下)が語る住井すゑへの想い。彼らの心の中には今も住井すゑが生き続けているのでしょう。

写真出展「住井すゑ百歳の人間宣言」配布チラシより