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高森山本願寺(廃寺)不動堂

高森山本願寺は、現在の竜ヶ崎駅前通り、米町と新町の境界付近に江戸期まで所在した天台宗の寺院で別院として米薬師堂がありました。広大な境内を有していましたが、龍ケ崎大火(年代不詳)にて本堂等焼失し、一時米薬師堂を代用していましたが、その後廃寺となります。

昭和53年(1978)地域住民の浄財(寄付)により、新町会館隣に本願寺不動堂が二間四面で新築されました。お堂には焼け残った仏像の不動明王、せいたか童子、こんがら童子、微笑みの子安弘法大師が置かれています。

狭い境内にはそのほかに、新町稲荷、六角堂、双体地蔵、2つの札所塔(第二十番、第六十五番)が置かれています。その中で六角堂は6つの部屋に仕切られており、その一室に弘法大師立像が奉納されております。