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鹿島神社(大徳)

旧大徳村の村社。祭神は武甕槌大神(タケミカツチノオオカミ)で、 雷神、剣の神、武道の神様でもあります。鹿島神社は龍ケ崎市域で一番多く11社あります。同じ茨城県下に所在する鹿嶋市の鹿島神宮の影響と考えられます。また、戦国時代にこの地を支配した土岐氏が龍ケ崎城の守り神としたのが鹿島神社であり、その影響も考えられます。

元徳年間(1329-30)現在地に勧請され、享徳年間(1452-55)再建されたと伝えられています。江戸時代迄は永福寺が別当を務めたそうです。

大徳地区には12の坪(集落の単位)があり、それぞれ神社があり祭礼を行っています。当鹿島神社は大徳町全体で祀る神社で、12の各坪が1年交代で祭礼の当番を務めるそうです。10月20日が例祭日で、古くは相撲大会や余興が行われたといいますが、現在は儀式だけが厳かに行われているようです。 拝殿は近年の建造物ですが、本殿はかなり古く、建築様式により寛文年間の建立と考えられます。